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マルキア (トラヤヌスの母) : ウィキペディア日本語版
マルキア (トラヤヌスの母)

マルキア(, 33年 - 100年以前)は、ローマ帝国の貴族で、第13代皇帝トラヤヌスの生母。
有力なプレブス系の一門に属するバレア家に生まれ〔Pauly-Wissowa, ''RE'' 14.2, 1535-1600.〕一家はマルキウス氏族が神話上の祖先としていたアンクス・マルキウス王を崇敬した。父クィントゥス・マルキウス・バレア(Quintus Marcius Barea)は元老院議員を務める上流貴族で〔http://www.jstor.org/pss/638620〕、ウェスパシアヌス帝と懇意にしており、姉のマルキア・フルニッラはフラウィウス朝の2代君主ティトゥスの後妻になっている。そのため、マルキアは皇女の叔母にあたる。他に叔父は元老院議員、母方・父方の祖父がそれぞれ執政官経験者である〔http://dcodriscoll.pbworks.com/Marcius_Barea〕。マルキウス氏族バレア家はネロ帝に反対する勢力と繋がりを持ち、にも関わりを持っていたとされる。
ラウディウス帝時代に元老院議員マルクス・トラヤヌスと結婚、夫と同名の息子トラヤヌスと娘ウルピア・マルキアナの姉弟を儲けた。後に息子トラヤヌスは皇帝に即位すると、母と父と姉の名を冠したコロニア・マルキアナ・ウルピア・トライアナ・ティムガディ(Colonia Marciana Ulpia Traiana Thamugadi、現アルジェリア共和国ティムガッド)を建設して、一族の神格化を進めた。
== 家系図 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マルキア (トラヤヌスの母)」の詳細全文を読む



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